どもども
mitsuのさぼり時間です。
今回は漫画「転生したらスライムだった件」について書いていきます。
漫画「転生したらスライムだった件」について
川上泰樹先生が作画を担当し、伏瀬先生が原作を手掛けた異世界転生ファンタジー作品です。
元々は小説投稿サイト「小説家になろう」で連載されていた人気作で、その後書籍化やアニメ化を果たし、漫画版も展開されました。
漫画版は「月刊少年シリウス』」で連載中で、既刊27巻です。
「転生したらスライムだった件」の物語
主人公は独身サラリーマンの三上悟(みかみ さとる)37歳。ある日、街中で通り魔に襲われ命を落とします。しかし、目を覚ますと彼は魔物のスライムとして異世界に転生していました。
異世界で最初に出会い友達となった竜:ヴェルドラより新たな名前「リムル・テンペスト」を得た彼は、スライムでありながら特異な能力「捕食者」を駆使し、さまざまな種族と出会い、交流しながら魔物の国を作っていきます。
異世界の魔物や人間たちと友情を深めたり、国王として帝国や魔王などと関わりを持ち、平和で過ごしやすい国を作るというストーリーになります。
「転生したらスライムだった件」を読んでみた感想
単なる「異世界転生もの」ではありません!!
まず、「異世界転生もの」あるあるとして、主人公最強ですが、これはこの作品にもあてはまります。主人公のリムルは無敵です。笑
一方、転生したのが「スライム」というのが特殊です。最近は魔物に転生する作品も増えましたが、それのパイオニアのような作品です。
また、あくまで最強をふりかざして魔王を倒す!とかではなく、自分の国を作り、流通や技術・資源の提供で魔物と人間の共存を目指すという、ファンタジーだけど少しリアルな内容となっているのが、ユニークで面白いです。
僕が読んでみて感じた「転生したらスライムだった件」の魅力は以下です!
① 魔物への転生というユニークな設定!!
上述しましたが、通常の「人間に転生する」パターンではなく、「スライム」という弱小モンスターに転生する斬新な設定が引き込まれます。
弱小なのに、リムルが次々と強力なスキルを獲得し、めちゃくちゃ強くなっていく過程が見ていて面白いです笑
② キャラクターが個性豊か!!
主人公の配下として様々な種類の魔物たち(ゴブリン、ドワーフ、オーガ等)が登場したり、魔王もユニークな見た目、性格をしております。特に魔王については背景について深く描かれており、すごく興味深い内容となっています。
③ 様々なテーマで物語が進行!!
異世界ものといえばバトルシーンですが、この漫画はそれだけではなく、バトルはもちろん、建国や友情など様々なテーマで物語が進行していきます。
とくに建国については、他国との流通のための道路整備や、技術・資源・薬品提供の際の契約交渉、軍事力提供の交渉など、途中「異世界もの」からかけ離れたテーマで物語が進み、読んでいていあきません!
結論!
主人公の人間味あふれる行動や、仲間たちとの絆の描写はもちろん、バトルや建国などさまざまなテーマをコミカルとシリアス絶妙なバランスで描かれている作品で、本当年齢も性別関係なく誰でも楽しめる作品だと思います。
異世界転生ものが好きな人はもちろん、主人公が最強系や(国が)弱小から最強に成り上がる物語が好きな人は、ぜひ読んでみてください!
ではでは。